鳥見の山歩(さんぽ) |
'99年5月22日 笹子駅→笹子雁ヶ腹摺山(1357.7m)→お坊山(1431m)→笹子駅 高空に薄雲が広がっている。三度、笹子駅からのスタート。笹子川沿いはニセアカシアの白い花が満開で、甘い香りが漂う。 登山道にジュウニヒトエ、マムシグサ、ギンラン、チゴユリ、リンドウなどの野草が花をつけている。ブナやミズナラはすっかり新緑に変わっていた。 笹子雁ヶ腹摺山にはあっけなく到着。山頂を過ぎて、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラなどの混群に出会い、しばし鳴き声を聞きながら佇む。尾根道を少し逸れたところに岩が露出し切り立った崖の展望台。風が気持ちいい。正面に富士山を見ながら、小1時間ほど昼寝。山裾から「ホホッ、ホホッ」と鳥の鳴き声が聞こえる。 尾根道は若葉のトンネルのよう。大鹿峠を経由して初鹿野に下るつもりが、お坊山の先でうっかり分岐を見逃したらしく、そのまま南東に延びる尾根に入ってしまう。途中間違いに気づいたが、道もしっかりしているのでそのまま下り、中央高速道脇で車道に出た。 |
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