鳥見の山歩(さんぽ) |
'99年5月1日 笹子駅→本社ヶ丸(1630.8m)→鶴ヶ鳥屋山(1374.4m)→初狩駅 五月晴れ。 2週間前に歩いた滝子山と中央線を挟んだ反対側の尾根を歩く。 笹子駅を9時に出発。林道でオオルリとカケス。高度を上げるに従い、雪を被った八ヶ岳や南アルプスが見えてくる。清八峠手前の登山道でコガラ。一所懸命巣材の羽毛を集めており、2〜3mほどに近づいても全然逃げる気配なし。立ち止まって様子を見ていると、ついには右足のジョギングシューズの上に乗り嘴でつつき出した。 本社ヶ丸山頂手前に岩場の好展望ポイントあり。360度の大展望。甲斐駒、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳、上河内岳、笊ヶ岳など南アのほぼ全山や八ヶ岳を見渡せる。富士には雲がかかっている。大菩薩、奥秩父方面も良く見える。金峰山の五丈岩も双眼鏡で確認。 本社ヶ丸から先はブナやミズナラの中の快適な尾根道。イカルの群れに出会う。コガラはしばしば見かける。盛んに新芽をついばんでいる。アオゲラの鳴き声とドラミング。 普段、近所では出会えない鳥も見ることができ、「鳥見の山歩(さんぽ)」というタイトルが浮かぶ。鶴ヶ鳥屋山を過ぎ、初狩駅には16時半頃到着。 その他の鳥:ウグイス、シジュウカラ、エナガ、アカハラ、イワツバメ、ヤマガラ、コゲラ、カワラヒワ、セグロセキレイ |
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