鳥見の山歩(さんぽ) |
2001年12月23日 道の駅白州→矢立石→日向山(1660m)→矢立石→道の駅白州 中央高速を須玉ICで下り、国道20号に向かう。途中、釜無川にかかる橋で、朝焼けに染まる甲斐駒ケ岳を見る。 さらに少し進んだところで、富士山と日の出。 国道20号から離れ、竹宇の集落を過ぎると、道路に所々雪が残っており、その量がだんだん増えてくる。ノーマルタイヤでは不安を感じ、国道20号沿いの道の駅まで引き返し、ここから歩くことにする(7:30)。 林道ではカケスやエナガなどの姿を見かける。約1時間半で登山口の矢立石に到着(9:15)。ここから山道になる。 チッ、チッという鳴き声に横を向くと、5m程のところにミソサザイ。 山道の雪は5〜10cm程度で苦にならない。 矢立石から約1時間半で日向山の三角点に到着(10:40)。ここは樹木に囲まれ見晴らしが良くないが、5分ほど先の雁ガ原までくると、目の前に甲斐駒ケ岳が聳え立つ。朝方、山頂付近にかかっていた雲も消えていた(10:45)。 振り返ると、八ヶ岳から蓼科山、美ヶ原方面の大パノラマが広がる。 他には人影はなく、展望を独り占め。 風は冷たく、ペットボトルの飲み口が凍っていた。 11:10に同じ道を引き返す。 途中、フィー、フィーという聞き慣れない大きな鳴き声。樹林の中を探すとゴジュウカラが幹をはい回り、木の皮をつついていた。木の幹を下向きに歩ける鳥はゴジュウカラだけだろう。 林道を下っていると、下の斜面からカサカサと音がする。道路工事でもやっているのかと思いながらさらに進むと、急に目の前に野猿が飛び出してきた。よく見ると10匹位の群れだ。陽だまりの斜面で餌を探していたのだろうか? 道の駅白州には13:35に帰着。 |
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